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信長の野望 天下創世 & 革新攻略サイト

第九章 武田降る

「さて、武田殿をどうするかじゃが」

「既に同盟は手切れとなっておりまするから、武田方から攻め罹ってくる怖れもありまするな」

「となれば、我らの防衛線は寸断されることになるの」

「上杉や宇都宮、結城、佐竹、里見などの関東の残党を掃討している間に武蔵に攻め込まれては一大事となりまする」

「気は進まぬが攻めるとするか」

「八王子城に兵が集中しておりまするから、出鼻をくじけば勧告に応じるやも知れませぬ」

幸村と徳川勢20000に八王子城を攻めさせた。15000の守備兵は投降。その後、井伊直政を勧告の使者に送り、武田勝頼を降らせた。

「こうも容易く降るとは思うてもみなんだ」

「四方八方を我らに囲まれておりますし、躑躅ヶ崎館の兵も4000足らずですからな」

「武田家臣団も組み入れたことじゃし、次の戦の作戦を練ろうかのう」

「関東より北は小勢ばかりにござりまする。力攻めで一気に攻め落とせましょう」

「儂が留守の間は矢沢頼綱に内政のことを任そうかと思うておる」

「それがよいでしょう。戦と内政の両方は面倒ですからな。それに領地が広がれば家臣に任せておいた方が効率的に兵を増やせましょう」

「伊達家とは同盟を結んでおりまするから心おきなく攻め取れまするな」

「さて、では関東を攻めるか」