第二一章 最大の危機
その年、晴信は剃髪して出家し、名を武田信玄と改めた。
飯富政景「お屋形様。またしても一大事に御座りまする」
信玄「いかがしたのじゃ、源四郎」
「再び武田包囲網なるものが築かれたるよし!」
「なにいっ!??」
武田包囲網に加わった大名は、常陸の佐竹義重、安房の里見義頼、秋田、伊達晴宗、六角義賢、北畠具教、本願寺顕如、浅井長政。総勢8大名が、武田家に矛を構えた。
「一大事に御座りまする!下間来廉の部隊1万が大聖寺城より富山城に向けて出陣!」
「殿ーーー!!!一大事!一大事に御座るーーー!!!!小谷城の浅井長政の軍勢一万二千が稲葉山城へ向けて進軍とのよし!」
「一大事ーー!一大事ーーー!!北畠具教の軍勢が尾張清洲城に向けて進軍を開始しました!」
「佐竹の部隊一万が宇都宮城に向けて進軍!」
「伊達家の兵数千が黒川城に向けて出立!!」
「安房の里見家の動きが下総方面にて活発になってきておりまする!」